オウム真理教の建築物・サティアン一覧と解説【Googleマップあり】

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「サティアン」という言葉をご存知でしょうか。もともとはサンスクリッド語で「真理」を意味する単語ですが、オウム真理教では教団に関連する施設を意味します。オウム真理教が所有する建築物は、サティアン12棟を含む30棟以上もあったとされています。

オウム真理教の建築物・サティアン一覧と解説【Googleマップあり】

目次

  1. オウム真理教の建築物の特徴
  2. 12棟のサティアン一覧
  3. 第1サティアン周辺施設
  4. 第2、第3、第5サティアンの周辺施設
  5. 第6サティアンの周辺施設
  6. 第7サティアン周辺施設
  7. 第8、第12サティアン周辺施設
  8. 第9、第11サティアン周辺施設
  9. 第10サティアン周辺施設

オウム真理教の建築物の特徴

新興宗教を含め、宗教施設には大掛かりな装飾がなされている場合が多いですが、オウム真理教が所有する施設には基本的にそういった装飾がなされることは少なく、ほとんどが倉庫のように見える、いわゆるプレハブのような作りをしています。また、施設内にはコスモクリーナーと呼ばれる空気清浄機のパイプが張り巡らされており、工場のような内装だったそうです。住居施設では信者たちがすし詰め状態で過ごすことが多かったようで、夜間には脱走防止のサーチライトが照らされていたようです。

12棟のサティアン一覧

サティアンと呼ばれる施設は第1〜第12までの番号が振られており、そのほとんどが山梨県の上九一色村に存在していました。

※上九一色村は現在では富士河口湖町になっています。

第1サティアン

富士総本部道場に隣接した建物で、

1995年以降は鉄板に覆われた。

第2サティアン

麻原彰晃の愛人(ダーキニー)の住居施設であり、

地下には隠し部屋が存在していた。

第3サティアン

作業を行う際の物置として利用されていた。

第4サティアン

麻原彰晃の正妻である松本知子が

大臣を務める郵政省が使用していた。

オウム真理教関連のアニメやグッズを作成していた。

第5サティアン

オウム真理教幹部である青山吉伸

が率いる法務省が利用していた。

また、大型の印刷機が配置され、

オウム真理教関連の印刷物は

第6サティアンで印刷されていた。

第6サティアン

麻原一家の住居として使用されていたもよう。

麻原彰晃が逮捕時に身を隠していたサティアンで、

発見当時は隠し部屋に身を潜めていた。

第7サティアン

サリン製造用の施設として建設され、

サリンの生成が試みられていた施設。

しかし、ここでのサリンの生成は成功していない。

第8サティアン

マハー・ポーシャと呼ばれるオウム真理教が

運営していたパソコンショップの部品を

この施設で組み立てていた。

第9サティアン

AK-47などの自動小銃の部品を製造していた工場。

第10サティアン

基本的には信者らの子どもたちが

生活していた施設であるが、

警察無線を傍受し、警察の捜査が入る可能性を

「降水確率」と装って各施設に配信していた。

第11サティアン

自動小銃製造工場

第12サティアン

自動小銃製造工場であり、

サリンを散布した改造車もここで製造された。

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第1サティアン周辺施設

富士山総本部道場

第1サティアンが併設されており、

大規模な集会に利用されていた。

1000人ほどが収容できる広大な建物であった。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

第2、第3、第5サティアンの周辺施設

勝利者

「勝利者」と呼ばれる焼却炉が第2サティアンに、

併殺されており、死体を焼却するために用いられていた。

勝利者は実際に使用された形跡があり、5kg程度の肉であれば

ものの数分で灰になたったようだ。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

第6サティアンの周辺施設

ヴィクトリー棟

自治省の建物であり、24時間体制で警備していた。

監禁用コンテナ

数十人の信者が監禁されていることもあり、

ヴィクトリー棟の監視下に置かれていた。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

第7サティアン周辺施設

土谷正実の実験室

(クシティガルバ棟)

化学兵器の実験等で土谷正実に

利用されており、サリンの製造に成功した

場所でもある。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

第8、第12サティアン周辺施設

周辺施設情報は特にありません。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

第9、第11サティアン周辺施設

周辺施設情報は特にありません。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

第10サティアン周辺施設

遠藤誠一の実験室

(ジーヴァカ棟)

サリンの製造や、違法薬物の生成が行われていた。

※ 地図は正確な位置ではなく、当時サティアンがあったとされる場所です

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