女性におすすめ!感情が揺れ動くヒューマンドラマ漫画珠玉の5選
感情が揺れ動くヒューマンドラマを描いた社会派の漫画を読んだことはありますか?ここでは社会派漫画の中でも特におすすめの作品を中心に、女性にも読んでもらいたい漫画を5選に厳選し、ご紹介させていただきます!まだ読んだことがない作品があればぜひチェックしてみてください。
目次
感情が揺れ動くヒューマンドラマ漫画について
特におすすめのヒューマンドラマ漫画を、femiru編集部が独断ではありますが、5選に厳選し、紹介させていただきます。また、その漫画に対する詳細情報や、編集部からのコメントも併せてご紹介させていただきます。ぜひチェックしてみてください。
女性におすすめするヒューマンドラマ漫画 - 闇金ウシジマくん
作者 | 真鍋昌平(まなべしょうへい) |
---|---|
掲載 | ビッグコミックスピリッツ |
発行元 | 小学館 |
ジャンル | 職業・ビジネス |
掲載年 | 2004年〜2019年 |
映画化・アニメ化 | 映画化 (山田孝之 他) |
暴力的・グロ表現 | 暴力表現・グロ表現 あり |
画風 | リアル |
ヒューマンドラマの金字塔であり、闇社会を描いた異色の作品です。パチンコ屋に通う主婦や、家族に内緒で借金をし、もうどうにもならなくなった人達、金に執着するあまりに金の奴隷と化してしまった人たちのヒューマンドラマです。あまりにもリアルに社会の底辺を描いているため閲覧注意です!
女性におすすめするヒューマンドラマ漫画 - 善悪の屑
作者 | 渡邊ダイスケ(わたなべだいすけ) |
---|---|
掲載 | ヤングキング |
発行元 | 少年画報社 |
ジャンル | 職業・ビジネス |
掲載年 | 2014年〜2016年 |
映画化・アニメ化 | 映画化 (新井浩文の逮捕により公開中止) |
暴力的・グロ表現 | 暴力表現・グロ表現 あり |
画風 | リアル |
古本屋を営みながら、その本業は復讐代行を生業とする二人組の話です。犯罪により家族や愛する人を殺された被害者が二人に復讐を依頼し、二人が無念を晴らすというストーリーとなっています。本当の「正義」とは一体何なのかと考えさせられる漫画です。
女性におすすめするヒューマンドラマ漫画 - 外道の歌
作者 | 渡邊ダイスケ(わたなべだいすけ) |
---|---|
掲載 | ヤングキング |
発行元 | 少年画報社 |
ジャンル | 職業・ビジネス |
掲載年 | 2016年〜 |
映画化・アニメ化 | - |
暴力的・グロ表現 | 暴力表現・グロ表現 あり |
画風 | リアル |
「善悪の屑」から主人公や登場人物はそのままで、タイトルを変えて再び掲載がスタートしました。前作から引き続き主人公達は復讐代行を行なっているのですが、同業者の登場や、単純に人を殺すことを楽しむ園田との絡みなどが増え、よりエキサイティングな展開となっています。園田に関してはスピンオフとして別のタイトルでも作品が出ているのでそちらもチェックしてみてはどうでしょうか。
女性におすすめするヒューマンドラマ漫画 - 人間失格
作者 | 伊藤潤一 |
---|---|
掲載 | ビッグコミックオリジナル |
発行元 | 小学館 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
掲載年 | 2017年 |
映画化・アニメ化 | 太宰治の同名小説に関してはTVドラマ・映画化 |
暴力的・グロ表現 | 少しグロ表現 あり |
画風 | リアル・緻密 |
太宰治の傑作、「人間失格」を伊藤潤二が小説に基づきリメイクしたような作品です。もともと人間失格は太宰治が自分自身の人生を主人公の葉蔵と重ね合わせており、太宰治の人生を振り返ったような作品なのですが、伊藤潤二の人間失格はそこに独自の解釈が加えられており、なんと太宰治本人を漫画の中にも登場させてしまいます。原作を知らなくてものめり込める作品です。
女性におすすめするヒューマンドラマ漫画 - 虹ヶ丘ホログラフ
作者 | 浅野いにお |
---|---|
掲載 | - |
発行元 | 太田出版 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
掲載年 | 2013年 |
映画化・アニメ化 | - |
暴力的・グロ表現 | 少し暴力表現あり |
画風 | 背景緻密 |
「ソラニン」や「おやすみプンプン」の作者である浅野いにおのヒューマンドラマ作品です。虹ヶ原という町が舞台となっており、小学校の同級生達の現在と過去が交差しながら絡み合い、もつれ合います。皆が持つ秘密とは?トンネルの中の怪物とは?異常発生した蝶は何を意味するのか?
つまらない世界、それでも人は生きていかなくちゃいけないんだと思わせるような作品に仕上がっているのではないでしょうか。人間は皆、内なる狂気を抱えて生きています。
この記事のライター
マイムマイム
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。